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自分でステアリングを操作できる乗り物、おもちゃ、あとはガジェットとかうまいもの?を中心に備忘録として書いています。
2011/11/07(Mon)13:14
FD3Sですがまだ命名できておらずFDになるのか?はどうでもいいのですが、納車初日の帰りはすっげー調子いいじゃん!だったのにその後はブーストが安定しなく、かからなかったりかなりのオーバーシュートが多発したりという状況でした。車体を購入したオートワークK2さんにまたお邪魔してトラブルシューティングです。
懸念になってるブーストですが、FDはシーケンシャル制御のツインターボになっていてそこの切り替えがうまくいかなかったり、オーバーシュートでの燃料カットなど様々な要因があるようで初FDな私にはいまいち的を得たトラブルシューティングができずにいました。納車後は毎週オートワークK2さんにお邪魔しては症状を伝え良一さん(凄腕メカニック)に一つ一つつぶしてもらっていました。
症状としてあったのは、プライマリータービンとセカンダリータービンともにブーストが立ち上がらない、プライマリータービンでのブーストが立ち上がるがセカンダリータービンでのブーストが立ち上がらない、オーバーシュートにより燃料カット?でブースト立ち上がらずなどなど。
5型と最終型にちかいのですが基本はもう10年以上前の車、何があってもおかしくないでしょうし、トラブルシューティングしようにもブースト計での数値を参考にするくらいしかないのでてこずりました。
良一さんの取った手法は、EVC4が最初から入ってたのですが、それを取り除きノーマルに戻すところから始まりましました。配管を戻すだけのところから始まり、シーケンシャルツインターボの制御をになっているコントロールユニットの交換x2回、ブローオフの掃除(ちゃんと稼動してるかの確認兼ねて)、までやって駄目だったんです。。
流石に納車から3週間たって気持ち良いロータリーの回転を味わえないのは寂しいよ~!の心をわかってくれた社長が『よし、ダイナパックのせて徹底的にやろう!』と仰ってくれて昨日行ってきました。
まずはハブの取り付けです。これ、結構アバウトにセンターを出すのですが振動とか大丈夫?と思って心配みてましたが余計でしたね。
ためしにまわしてみるの画。わからんっすw
ハブに本体を取り付けるのですが、ガレージジャッキで高さを調整しながなのですが結構シビアなんですよねぇ。それに結構さすのにパワーが必要のようで3人かかりです。
両側セット完了。こんなパワーチェックなんて初めてなのでワクワクです。でもまだブーストかかってないことの確認からなのでワクワクもちょっと半減。。。
送風機は、ラジエターもインタークーラーも純正ということでハイチューンドでもないのに大きいほうの送風機です。これ強力ですが5分もこの風を受けていると皮膚呼吸ができないのか気持ち悪くなります。はい。。
で、ダイナパックでの計測の結果、オーバーシュートが原因でコンピューターから制御が入りブーストが立ち上がらないということがわかりました。EVC4でのブーストコントロールがまずうまくいっていない可能性があったのでこの日もやはりEVC4の切り離しで再度チェックするもやっぱり駄目、、、
シーケンシャルツインターボのコントロールユニットを新品へ交換しEVC4無しでチェックしたところ・・・
229.8PS!補正無しなので補正係数をかけると287.2PS!しかも6000PRM程度でこれなので、セカンダリータービンが回ったさらに!でもこのまま高負荷を続けるのは危ないのでやめておきました(今日はこのくりらいにしといてやるよ的なw)。柿本マフラーとK&Nダイレクトクリーナーのみでこの数値は結構びっくりです。まぁ圧縮がしっかりあるのでノーマルブーストでもこんな感じのようです。ということでブーストの件は解決!
この後はコントロールユニットまわりのシリコンホースをついでに新品交換しくみ上げます。いやはや、ダイナパックって面白いです。負荷のかかり方が半端無いのがわかる水温の上がり方や負荷時の排気音などすっげー楽しかったです(楽しいのはおれだけで良一さんも社長も大変だったかと・・・)。
続きはまた次回です。
No.495|RX-7 FD3S|Comment(0)|Trackback