2006/11/24(Fri)19:39

サンクですが、今日会社をお腹痛いから帰る!と言い午後半休で
ワイズガレージさんに引き取りに行きました。今回のメニューは
・キャブレターオーバーホール
・メインジェットをモミモミ
・ヘッドガスケット交換
・ステムシール交換
・バルブ擦りあわせ
・バルブスプリング交換
・タービン交換
・タービン周りのパイピング交換
です。作業は一応終わっていて試走もしたとの報告を受け、いったいどの程度の効果かワクワクしながら話を聞いてたのですが
店主:いやぁ大変だったよぉ
へな:すみません、手のかかる子で
店主:だって燃えるんだもん
へな:へっ!燃える?萌えるの間違い?
店主:いやいや、ボンネットのダクトからメラメラと
へな:・・・・・・

※あくまでイメージです。
どうやらタービンに入っている高圧側のオイルラインのフィッティングが悪く、エンジンオイルが高熱を発しているタービンにかかり発火したそうです。まぁ原因もわかりとりあえずはもう萌えないぢゃなかった、燃えない仕様になったらしいので早速試走です。
国道に出て静かに1速で2500rpmまで上げて2速にシフトアップ。2速でちょっとお試しでググッと踏んでみたら加給音が今までとはまったく別物になっていて、『シュ~~~』から『ゴッビュ~~~!!』に変わり迫力満点最高です!と思った瞬間(本気加給が始まった)得体の知れぬ加速が襲い掛かってきました。
もう何て表現したらよいか判らんほど、例えるならドラシャがねじれて折れるんジャマイカ?ってほどです。これは流石ハイフロータービン!とか思った瞬間(また瞬間かよ)ブースト計の針が!針が!針が!あらぬところにっ!なんと余裕の1.8Kくらいかかってました。。。
即効でガレージに戻り状況を伝達。加給がかかるタービン周りの配管をチェックしたら誤配管発覚。とりあえず配管をやり直してからまた試走だなと思ってたら今度は煙がモクモクと・・・
どうも萌えた事件の際に吹いたオイルがまだ残っていたようで煙が出たようです。水をかけるわけにもいかないのでそのまま監視を続け火が出なかったので一安心と(内心不安)。
で、再度試走に出たのですが今度はブーストが規定の1.2Kまであがらず0.8~0.9Kほどしかかりませんでした。多分ですがどこかから抜けている、もしくはアクチュエーターの調整不足かと。あとは燃調が合っていないためか、2500~3500でモタツキがひどくイライラ状態なので少々薄くする方向でセッティングを出していこうかと思います。
とまぁサーキット前夜でこの状況、もちろん明日の日光出走は無理と判断しました。
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No.118|Renault 5 GT-Turbo|Comment(0)|Trackback()