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自分でステアリングを操作できる乗り物、おもちゃ、あとはガジェットとかうまいもの?を中心に備忘録として書いています。
2012/08/16(Thu)14:41
今回は久々にいろいろ考えてFDのアップデートを模索します。へんちくりんな外車じゃないのでちゃんとしてるかなぁと思ってましたが水温との戦いが勃発してしまいました。某GTTとかっていうイカしたホットハッチ(へんちくりんな外車)でも水温との戦いは常にしていましたが、FDでここまで苦労することになるとは思ってませんでした。
エボワゴンなんかも水温があがるのは同じであがるのですが冷えるんです、わりとすぐに。基本的な構造としてボンネット上にちゃんと抜けるようになってるし、ラジエターも大きく垂直についてるから風もたくさん当たるからかなぁと。
FD3Sのラジエターはボンネットを低くしたかったからどうかわかりませんが倒してあり斜めに搭載されています。容量も小さく寝ているのに加えエアコンのコンデンサーも重ねて一緒についているので風も弱くたくさんあたらない、熱気の抜けもないのであたたまったらそのまま冷えないという現象に。GTTの時はエアコン(クーラー)のコンデンサーを取り外すだけでかなり改善されましたな、そういえば。
で、本題のFDの水温ですが、純正ECUが水温変化でこんな感じで制御しているようです(某ブログから引用させていただきました)。水温が
→ 78℃以下:ECU冷間時制御(ブースト0.6bar/燃調濃い目)
→ 80~90℃:正常作動(ブースト0.75)
→ 90~℃ :徐々に点火リタード&燃料を濃く
→ 101℃以上:低速FAN作動開始 MAXブースト0.6に制限
→ 108℃以上:中速FAN作動開始
オートワークスK2いわく、105℃は基本まずいと思え、103までならオケ、本来85~90℃をきっちり保つのが良い、と。まぁそのままですな。そもそもロータリーエンジンは水温は90℃前後が一番効率が良いとリョウイチ先生も仰ってましたしあがりすぎ、もしくはオーバークールは避けたいなぁと。純正ECUなのでこれ以上の制御はファンコントローラーでの早期冷却だけ。なのでいかに水温あげないかが課題になるのかなぁと。たぶん。
本当はVマウントキットを入れちゃってってのが早く水温を安定させることが出来る手段なのですが少々高価な代物になってしまうのと、そもそも今のパワーを使いきれてない、どうせVマウント入れるならパワーアップもしてみたい、などなどあるので今回は見送ります。で、どうする?っていろいろFDな先輩方のブログを参考にこれをやってみようと思います。
・コンデンサーを水平搭載+電動ファン
・クーラントのエアーセパレータ
・ビリオンスーパーサーモ大流量タイプ
・プロピレングリコールなクーラント
・ウォータースプレー?
・ラジエターまわりの隙間ふさぎ?
・インタークーラーと吸気をフレッシュエアーに?
・ラジエターとコンデンサーとインタークーラーに水を吹く
こんな感じでしょうか。
あと、可能であればDeffiの水温の取り出しがいまはラジエターのアッパーホースにあり、これはエンジンから出てきた熱い温度を測っている状態なのでロアホース側の冷えた後の温度を測りたいなぁと。でもまぁこれは追々ですね。
とりあえず電動ファンやらサーモスタッドやらをオートワークスK2さんに手配してもらい再来週くらいですかね、施工は。夏も終わりかけではありますが、秋からのサーキット走行を楽しむためにやっちゃおうと思っています。
No.530|RX-7 FD3S|Comment(0)|Trackback