2007/01/21(Sun)11:19

今日は昼からエアーツールの使えるO川家の庭を借りてトロ脚へのコンバージョンです。
とりあえず簡単と思われるリヤからいきます、ウマに乗せてサクサク作業を開始。

なんかカバーが邪魔だなぁと思いつつバラしていきます。リヤのショックのボディー側の付け根ですが、ラゲッジの中にありました。

まぁ汚れないから良いのかもしれませんが荷物を全部出さなければいないので面倒だなぁと思いつつ作業をすすめました。

それでも30分ほどで作業は完了しウマからおろしました。愛バッハのスプリングとルノスポの意地と思われるショックを付け若干車高も下がりました(ちょっと嬉しい)。

で、今度はフロントです。まずはショックのアッパー側のボルトを緩め、お次に下側のショックケースを止めている部分を緩めます。

ショックを回転させながら抜いていったのですが、3cmくらい抜けたところから先に進めません。脚廻りの状況をみるとこれ以上下がりそうもなく、タイロッドエンドやらハブの下部、ABSセンサーやら車高のセンサーやらを外し、更にはエイヤーのかけ声と共にやっとこさ外れました。



ここからは手慣れたもので、スプリングコンプレッサーとエアツールを使いアッパー一式を組み替えます。

今度は組み付けですが運転席側はO川弟の怪力を借用したため難なく終了。外した諸々を逆の手順で組み付けていきます。

助手席側も手順は同じでサクサクと作業を進めます。で気がついてみればすでの19時をまわっていました。

昼から作業を初めて約7時間、『大変だよ』とラニョ兄さんの助言をいただいていた甲斐もあってなんとか完了しました。さっそく試走をしたのですが、多少のゴツゴツ感はあるにせよ許容範囲に全然収まる堅さで、締め上げられた脚廻りは明らかに乗りやすくなりました。いままでのユッタリ(ストロークが長く大きくロールするノーマル脚)とは違い、ルノスポを名乗るに相応しい感じです。若干車高が下がり更には脚も引き締まったのでロール量70パーセントダウンといった感じです。今日はもうクタクタになってしまったので乗り味の変化はまた今度レポする事にして今日はもう寝ます。
>>O川兄弟
今日は一日ご苦労さんでした。ちょっと一人ではキツい作業だったので手伝ってくれて助かりました。
>>ラニョ兄さん
トロ脚を譲っていただいて本当にありがとうございました。そしてアドバイスもありがとうございました。乗り味レポはまた来週くらいに書けると思いますのでまた連絡しますね。
※ちょっと想定外だったこと
-ドラシャを抜くとミッションオイルが漏れる
-漏れたミッションOILはサブフレームのメンバー溜まって掃除が大変
-相当抜けないフロントショック
-フロントのハブとブレーキ一式の塊が異常に重かった
-フロントの脚の構造が異常に面倒な作りだった
-フロントは全部はずさないとショック交換ができなかった
-全身の筋肉を通常の300%ほど使った
-15時には終わらせて走りに行こうと思ってたのに終わったら19時過ぎ
-その他にもたくさん。。。
※助言集
>ラニョ兄さんから
『結構大変だよ 二人でやったほうが良いね ドラシャが抜けちゃうと大変だから』
>杉並CINQのドクター
『なに?あれやってんの?面倒なのにがんばるねー、まぁ頑張ってね』
と、いうことで人の言う事は素直に聞きましょう。『大変だよ』との助言をいただいているにも関わらず、まぁなんとかなるだろうと安易な考えで作業をしたら全身が筋肉痛に見舞われ、3人の健全な男児28歳がクタクタボロボロになりました。冗談でも『脚換えたけど固すぎるから元に戻す!』なんて口が裂けても言えない状況でした(トロ脚は大満足なので言う必要なしですが)。もし今後だれかこの作業をする予定のある方がいらっしゃった場合、お金払ってでもプロにお願いしたほうが良いと思います。せめて構造と手法を理解したうえで作業をすることをお勧めします。
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No.134|Renault Megane RS|Comment(4)|Trackback()
おぉぉ
2007/01/22(Mon)15:27
やったのか!
おつかれさ〜ん。
来週末にでも走った感想アップしておくれ。
No.1|by でぶん|
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